大人たちの休暇

Tervetuloa(ようこそ)

日の出07:35 日の入17:48

最高+06° 最低+01°

2月最後のブログ更新となりました。先週は、フィンランドと日本の学校の休暇について数字で比較してみました。結果は、フィンランドかざっと1ヶ月間休暇が多いという結果でした。今回は、大人の休暇を比比較しみます。と、書きながら気づきました。数値化するのは難しい。ですのでフィンランドの企業で働く人について私の知っている範囲で書いてみようと思います。大きく2つ明らかに日本と違う事があります。これを読んだ方がご自身やご家族の働き方と比べてみて下さい

企業で働く人は、有給休暇4週間。日本にもそのくらいの日数ある!いえいえ、連続です。もう一度言いますよ。連続4週間の有給休暇制度(2週間を2回に分けるのもアリ)。働いた年数で増減されることは、ありません。そして、義務なんです。基本的にお子様のお休みに合わせて6月~8月頃に取得される方が多くいます。そのために会社は、バックアップ体制を整えるために学生短期アルバイトの採用や部署毎に休暇が被らない様にシフトを組みます。とは言え、やはり通常営業状態とはいかないようですが近隣国も同様なので気にならないのかな。それよりも何よりも心身リフレッシュ。それによってエネルギーチャージされますね

長期休暇取得の他に労働時間も明らかです。残業は、ほとんどされません。しても1時間程度かな。企業で働く人の基本は、8時出社11時ランチ17時には、遅くても退社される方が多いです。夕方に会社の前を通ると駐車場は、閑散としてます。特に金曜は驚きです。最初移住した頃、金曜の午後早い時間のスーパーは、いつも混んでるいなと感じていました。理由が主人との会話で判明しました。「金曜日は、多くの人が15時、16時に退社するから午後の会議設定しないよ」「え!そういう事!それで混んでるのね、納得!」週末を楽しむ為の準備です。家族、自分、友人との時間が第一と考えているから。なぜ働くのか明白です

フィンランド人働いていないじゃない!と思われた方がいるかもしれません。当たり前ですがちゃんと働いています。時間内に効率よくです。パフォーマンスを上げるために睡眠を摂り、遊び、よく食べ(ここはちょっと気になりますが)ます

あ、主人は、この制度対象外です。ですが明らかに日本の時と働き方が変わった気がする 

Kiitos(毎週火or水曜更新予定)

f:id:tervetuloa:20190227195614j:plain